オンラインカジノが突然閉鎖される理由とは
いつものようにカジノを利用しようとしたら、ログインできなくなっていた。アカウントに高額の残高が残っているユーザーにとっては、悪夢のようなできごとです。しかし、近年ますます多くのカジノがオンラインカジノ市場に参入している反面、競争に勝てないなどの理由で毎年多くのカジノが閉鎖に追いやられているのも事実です。
ここでは、オンラインカジノがなぜ閉鎖されてしまうのか、閉鎖されたら残高をどうやって回収するか、閉鎖する心配のない安定なカジノの見分け方を紹介します。
オンラインカジノが閉鎖される理由
毎年、多くのオンカジが閉鎖されていますが、オンラインカジノが閉鎖されるのは金銭的な理由だけとは限りません。ここでカジノ経営者がサービスを中止する理由をいくつか挙げます。
新しい市場に力を入れるという戦略
ヨーロッパ圏で長年経営されているカジノが日本語サイトをオープンするということはよくありますが、オンラインカジノがまだ普及していない新市場をターゲットにするということはよくあります。
日本市場よりも他の市場の方が客足がいいため、そちらに資金を向けたり、法律改正でオンラインカジノが解禁された新興市場に乗り出すために、既存の他国サイトの経営を断念するということも十分あり得ます。
例えば2022年にサイトを閉鎖したギャンボラは、日本サイトを順調に経営していましたが、賭博が合法の国のみにターゲットを絞ることにことにし、日本サイトを閉鎖しました。
吸収とリブランディング
オンラインカジノが、複数のカジノを経営する会社に売却/吸収されることもあります。この際、新しい経営のもとで新しいブランド名で新規カジノを展開したり、すでにあるカジノとコンセプトが被っていたら、一つを閉じるということもあります。例えば、メタルカジノは買収された後、新しいオーナーによって日本サイトは閉鎖されることになりました。
ワンダリーノカジノ閉鎖を知らせるメール
この際、既存のプレイヤーを誘導するように、新しいカジノへの優遇のお知らせがメールなどで受け取れることがあります。
新規ユーザーが獲得できなかった
新規カジノがユーザーを獲得できずに、開設後1年以内に閉鎖してしまうという話もまれではありません。日本のユーザーにターゲットを絞って新しいブランドとして立ち上げられたまね吉ですが、姉妹カジノであるチェリーカジノに経営資源を注力するという理由で、1年以内に閉鎖されてしまいました。
小さい日本市場のみで展開されていたので、新規ユーザー登録数が低かったのではないかと思われます。
ジャックウィンカジノも評判は良かったものの、すぐに閉鎖されてしまいました。
期限切れライセンス
何らかの理由でライセンスが切れてしまい、その間にカジノを経営していたことがばれて強制的に閉鎖されるということもあります。
ライセンスの更新には、膨大なチェックポイントをクリアしなければならず、一つでもクリアしなければその点が改善されるまでライセンスは更新されません。ライセンスが切れてもカジノは継続的に経営され、ライセンスが切れた状態で数日間運営されているという状況も稀にあります。ライセンスが切れた状態で運営していることがライセンス発行政府にばれたら、高額の罰金や即閉鎖となります。
カジノ倒産
オンラインカジノの経営は、サイトの運営費だけでも膨大なもので、新規ユーザーが獲得できないため、資金繰りがうまくいかずに倒産してしまうカジノもあります。例えば、オムニアカジやデュエルズカジノ(Duelzカジノ)が倒産してしまったカジノに挙げられます。
安定したカジノの見極め方
残高が戻ってくるとしても、せっかく登録したカジノがボーナスを使い切る前に閉鎖したりするとガッカリしてしまいます。「信頼できる優良オンラインカジノの見分け方」では信頼できるライセンスを保持していることなどが挙げられますが、カジノ閉鎖はライセンスに関わらず起りえます。
ここでは、すぐに閉鎖しない、安定したカジノの見分け方を紹介します。
信頼できるユーザーレビューをチェックする
高額の賞金の払い出しによく遅れがでているのは良くないサインです。ユーザーの評価に、払い出しが遅れているというコメントをよく見かけるようになったら要注意です。
当サイトでは、カジノの評価ページに実際にプレイしたユーザーの最新口コミを掲載しています。
長期的に経営されている
新しいカジノでは、新規ユーザーが獲得できず閉鎖せずを得ない状況に追い込まれてしまう確率が高いです。そのため、経営歴が長いカジノは閉鎖されにくいと予測できます。特に日本語サイトを長期的に経営しているカジノは、今後も長く使える可能性が非常に高いです。
当サイトのカジノレビューでは、設立年をページの一番下に記載しているので、ぜひ参考にしてください。
日本語サイトが長年経営されているカジノの例:
日本語サイトが長年経営されているカジノ
$30パチンコクーポン
$150入金不要フリースピン
複数カジノを経営している
大手のカジノは複数のカジノを同時に経営しているため、一つのカジノの経営が傾いていても、資本があるため、すぐに閉鎖に追い込まれない確率が非常に高いです。姉妹カジノを経営しているカジノには代表的なものでは、カジ旅 - カジノミーが挙げられますが、日本市場にカジノが一つしかなくとも、海外では多くのオンラインカジノを経営しているカジノゴッズのようなカジノもあります。
姉妹カジノがあるカジノの例:
- ベラジョンカジノ - インターカジノ- - 遊雅堂
- ウィニングキングスカジノ - ラッキーニッキー - プレイオジョ
- カジ旅 - カジノミー - ミントカジノ
- ビットカジノ - スポーツベットアイオー - ライブカジノアイオー
上場カジノである
上場企業であるということは、経営状態がよく、安定した資本がある証拠です。
上場カジノの例:
もしもカジノが閉鎖してしまったら
優良なカジノは閉鎖が決定したら数カ月前にはプレイヤーに連絡し、規定日までに残高を出金するように促します。しかし、事前に連絡せずに一晩で閉鎖するオンラインカジノも例外ではありません。もしもカジノが突如閉鎖してしまったら以下のような対応をとりましょう。
お知らせメールをチェック
カジノから連絡がきていなかったか見てみましょう。プロモメールが多いため、すぐに削除してしまったり、スパムメール扱いになっている可能性もあります。
ライセンスをチェック
特に信頼度の高いライセンスの取得条件には、顧客の残高の保証も含まれています。そのため、これらの高いライセンスを取得しているカジノが閉鎖され、万が一カスタマーサポートと連絡が取れなくなったとしても、ライセンス機関を通して残高の請求をすることができます。
経営状態が特に安定しているカジノ一覧
当サイトでは、信頼度の高いカジノライセンスを保持する信頼できる優良カジノのみを紹介していますが、上記の安定したカジノを見分けるポイントを保持した特に信頼できるカジノはこちらです。