カジノ攻略法ベアビック法は勝てる？：ルーレットの攻略法

更新 2024年8月23日

ベアビック法は勝てる？：ルーレットの攻略法

ベアビック法は、カジノの代表的ゲームであるルーレットで使える攻略法です。他の攻略法と比べても、その勝率は非常に高く、ルーレットを楽しむ上で知っておくべき攻略法と言えます。

この記事では、ベアビック法の勝率や配当について説明し、さらにそのメリットやデメリット、使い方などについても解説します。

ベアビック法とは？

ベアビック法とは、ルーレットで使用される攻略法の一つで、勝率を高めるために最も高い配当率を持つストレートアップ（単一の数字への賭け）に重点を置く方法です。具体的には、35個のストレートアップに賭けることで勝利を目指します。

ベアビック法は非常にシンプルな戦略であり、オンラインカジノを初めて利用する方でも簡単に理解できます。

ベアビック法を上手に活用すれば、非常に高い勝率で配当を得ることができるため、ルーレット初心者にもおすすめの攻略法です。

ベアビック法の勝率と配当

ベアビック法の勝率と配当は、ルーレットの種類によって異なります。例えば、ヨーロピアンルーレットでは、37個のストレートアップ（0〜36）があり、ベアビック法の勝率は94.5％（35／37）です。

一方、アメリカンルーレットでは、38個のストレートアップ（00、 0〜36）があり、ベアビック法の勝率は約92.1％（35／38）です。

配当については、ベアビック法ではストレートアップへの賭けが行われるため、ストレートアップの配当率が適用されます。一般的にストレートアップの配当率は36倍です。つまり、賭けた数字が出れば36倍の配当を獲得できます。

ベアビック法は、勝率が高い戦略ですが、配当額が固定されているため、一度に大きな利益を得るのは難しい攻略法です。しかし、計画的に利用することで、継続的に少額の利益を得ることが期待できます。

ベアビック法の仕組みと使い方

ベアビック法の仕組みは、37カ所あるベットプレイスのうち、35カ所に賭けることで、広範囲に賭けをカバーし、勝率を向上させることを目指します。

ベアビック法の使い方

ベアビック法の使い方は以下の通りです。（1カ所につき1ドルの賭けを想定）

35カ所の数字に1ドルのチップを置きます（合計：35ドル）
ゲームを開始します
チップを置いた数字が当たった場合、1カ所に賭けた金額は1ドルなので、ストレートアップ（36倍）の配当である36ドルを獲得します

36ドルの勝利金を獲得しましたが、ゲームに賭けた金額の合計は35ドルなので、利益は1ドルとなります。

ベアビック法は、確率に基づく戦略です。ゲームを楽しみながら予算管理をし、負けても大きな損失を出さないようにすることが大切です。

ベアビック法のメリット

ベアビック法のメリットは、以下の通りです。

ベアビック法は勝率が高い

ベアビック法は、勝率が極めて高い攻略法です。35カ所に賭けを分散させることで、非常に高い勝率を実現します。特に、ヨーロピアンルーレットでは94.5％という高勝率を達成できます。

そのため、運が極端に悪くない限り、ほとんど負けることはありません。他の戦略と比較しても、圧倒的に優れた勝率を持つ攻略法です。

ベアビック法の賭け方はシンプル

ベアビック法の賭け方は、35カ所で同額の賭けを行うというシンプルな特徴を持っています。そのため、初心者でも気軽に利用できる攻略法です。

ベアビック法は資金管理がしやすい

ベアビック法は、資金管理がしやすい攻略法です。負けた場合の損失が事前に把握できるため、資金管理やリスク制御に役立ちます。

例えば、1カ所に1ドルを賭けた場合、最悪の場合でも最大で35ドルの損失に抑えられます。このように、負けた場合の損失を明確に把握しながら、自身の予算に合わせて賭け金を設定することができます。

ベアビック法のデメリット

ベアビック法のデメリットと、それに対する対策方法を紹介します。

ベアビック法は、完全な勝利の保証はない

ベアビック法は、勝率を向上させる効果的な戦略ですが、完全な勝利を保証するものではありません。

ただし、負けた場合の損失を事前に計算できるというメリットを活かし、連敗時の損失額を事前に計算しておくことで、大きな損失を予防することができます。

ベアビック法は、ゲームによっては利用できない

ベアビック法は、ゲーム（ルーレット）によっては利用できない場合もあります。一部のゲームでは、ベアビック法や他の低リスクベット戦略の使用に制限や規制が設けられています。

そのため、ゲームをプレイする前には、ルールや条件を確認し、ベアビック法が制限されていないかを確認することをおすすめします。

ベアビック法は、一攫千金は狙えない攻略法

ベアビック法は、一攫千金を狙えない攻略法です。高い勝率を持つ戦略ではありますが、一度の勝利で得られる利益はそれほど多くはありません。

そのため、短期的なプレイではその効果を実感することが難しいです。ベアビック法を使って勝利金を増やすためには、十分な資金を用意し、時間をかけてプレイすることが重要です。

ルーレットでベアビック法を実際に試してみた

実際にルーレットでベアビック法を試してみましょう。今回は、プレインゴー社（Play’n GO）の「ヨーロピアン・ルーレット・プロ（European Roulette Pro）」でベアビック法を使ってプレイしてみました。

今回は、直近3回の数字5つを必ず含め、残りの数字はランダムに選び、1カ所（単位）を1ドルとして計10回連続でプレイしました。

見事、 36ドル獲得。35ドルを賭けたので勝利金は 1ドルです。

その後、「リスピン」をクリックして同じ数字に賭けました。3回目まで順調に勝利し、合計で3ドルの勝利金を手に入れました。しかし、4回目ではボールが賭けていない「35」に入り、一気に35ドルを失ってしまいました。

5回目は、再び当選番号である35を含む1〜35の数字全てに対して、1ドルずつのストレートアップベットを行いました。その後、順調にゲームに勝ち続け、10回のプレイを終えました。

ルーレットでベアビック法を使って 10回連続でプレイした最終的な結果は以下の通りです。

勝率：9勝1敗
利益：−26ドル

高い確率で勝利を得ることができましたが、最終的には損失を被ってしまいました。

ベアビック法：ルーレットにおけるチップの置き方応用

ベアビック法をルーレットで利用する際のチップの置き方の応用方法を紹介します。この応用を使えば、チップを35カ所に置く手間を省くことが可能になるだけではなく、チップを置く時間が制限されているゲームをプレイする際でも、ベアビック法を効果的に活用することができます。

ダズンベット／カラムベットを使ったベアビック法の置き方

ダズンベット／カラムベットは、ルーレットの賭け方で、36個の数字を3つのグループ（各12個）に分けて賭けることで、当選すると3倍の配当を得ることができます。

ダズンベット
36個の数字（12個ずつ）を1～12、13～24、25～36の3つのグループに分けて賭ける方法
カラムベット
数字（12個ずつ）を3つの縦列に分けて賭ける方法

ベアビック法をダズンベットやカラムベットに適用する場合、通常の賭け額の12倍のチップを2つのグループに置きます。残りの11個の数字には1つずつチップを配置します。

35ドルのカラムベットをベアビック法で行う場合、12ドルのチップを2つのグループに置き、残りの11個の数字には1ドルのチップを1つずつ置きます。これによって、1つの数字に1ドルを賭けた場合と同じ効果を得ることができます。

ストリートベットを使ったベアビック法の置き方

ストリートベットとダブルストリートベットをダズンベット／カラムベットと一緒に使うことで、チップの数を最小限に減らしてベアビック法を完成させることができます。

ストリートベット
ストリート（縦に連続した3つの数字の集まり）に賭ける方法。合計3つの連続した数字に対して賭けをカバーすることができ、配当は3倍
ダブルストリートベット
隣り合う２つのストリート（縦に連続した3つの数字の集まり）に賭ける方法。合計6つの連続した数字に対して賭けをカバーすることができ、配当は6倍

1ドルずつ賭ける場合のベアビック法では、ストリートベットとダブルストリートベットをダズンベットやカラムベットと組み合わせて、6カ所にチップを配置することができます。

チップの置き方は以下の通りです。