バーネット法(1326法)とは?:連勝で使う攻略法
バーネット法は1326法とも呼ばれており、低リスクな攻略法としてよく知られています。バーネット法はグッドマン法同様、パーレー法のように、連勝した時に使う賭け方なので、連敗しても賭け額が増えないことが特徴です。
ここでは、バーネット法は果たして使えるのか、その長所と短所、そしてバーネット法を実際にオンラインカジノのルーレットとバカラで使ってみた結果を紹介します。
バーネット法の仕組みと使い方
バーネット法は、1326法という別名の通り、勝った場合、賭け額を1倍→3倍→2倍→6倍していく賭け方です。バーネット法は連勝した時に使うため、連勝している時にどんどん稼ぐことを目的としています。
考え方としては、2倍配当のゲームで連勝時に1、3、2と賭けていくと、3ラウンドの勝利金合計が6になります。次の回で6賭けた場合、勝ったら+6と大きく儲けられますが、負けた場合-6なので、全3ラウンドの合計6に相殺され、プラマイゼロで終えることができます。
つまりは、低リスクで、大きな賭けに臨むことができるというわけです。
バーネット法の名前の由来
バーネット法は、海外ではシンプルに1-3-2-6システム法として知られており、バーネット法と呼ばれているのは日本だけのようです。ちなみに6倍を賭けたあと勝敗にかかわらずに初回賭け額に戻すのが一般的ですが、日本では、その後負けるまで6倍の額を賭け続けるという考えのプレイヤーもいるようです。2倍配当のゲームで4連勝が続く確率を考えると、一度6を賭けた後に、初回賭け額に戻す方が無難でしょう。
バーネット法の使い方
ここでバーネット法の使い方を詳しくみていきましょう。
- 一度勝ったら、次のラウンドで3倍にした額を賭ける
- 初回賭け額を3倍にした額で勝ったら、次に初回賭け額の2倍の額を賭け、勝ったらその次に初回額の6倍の額を賭ける
- 3連勝で6倍の額を賭けたら、勝っても負けても、初回賭け額にリセットする
- 一度でも負けたら次のラウンドで初回額を賭ける
見ての通り、賭け額の増減が緩やかで、連敗が続いても初回賭け額を賭け続けるため、損失が最低限に抑えられます。
ルールも簡単なので、「1326」さえ頭に入れておけば、いつでも使うことができます。
バーネット法で稼げる?バーネット法の効果検証
バーネット法は、2倍配当のゲームで効果を見せると言われています。2倍配当とは、勝ったら賭けた額が2倍になって返ってくるゲームのことです。
2倍配当のゲームの例
バーネット法の弱点
バーネットは低リスクですが、他の攻略法同様弱点はあります。
連勝できなければ使えない
バーネット法は連敗には強いものの、連勝時に使う攻略法のため、連勝しなければ大負けはしないものの、攻略法の効果を実感することはできません。
連敗が交互に続くと効果がない
バーネット法は一度でも負けたら、初回賭け額に戻すため、連敗が続くと、賭け金が変動しないため儲けられないだけではなく、最初の勝ちのあと3倍になる賭け額を失うことになります。これでは稼ぐことができません。
バーネット法を実際に試してみた
バーネット法で稼げるのか、果たして使い物になるのか、気になる方のために、実際にバーネット法を使ってみました。
バーネット法をバカラで応用
バーネット法をバカラで使うに当たり、自分なりに以下のようなルールを設けました。
- プレイヤーのみに賭ける
- 1ドルから賭け始める
- 20ラウンドプレイする
20ラウンドプレイした結果、前半の6連敗と中半の連敗の繰り返しと、バーネット法に不利な状況が続きました。やっと最後に3連勝したものの、一気に賭け額6倍にした時点で負けるという、ボロボロの状況で終わりました。6回目からマイナスを抜け出せず、終了時もマイナスで終わりました。
バーネット法をルーレットで応用
バーネット法を使うに当たり、自分なりに以下のようなルールを設けました。
- ヨーロピアンルーレットを使用
- 赤のみに賭ける
- 1ドルから賭け始める
- 20ラウンドプレイする
今回のゲームは、3連勝で始まったものの、中判で勝ち負けが続いてしまい、4連勝に達することはありませんでした。収支を見ての通り、何度かゼロやマイナスをプラスにすることができました。
バーネット法のまとめ
- バーネット法を使えば少ない資金で、リスクを抑えつつ、ツイている時に賭け額を増やすことができるため、連敗時に大損はしない
- 4連勝でリセットされるため、連勝が続いている時に欲を出して賭けすぎることを防止してくれる
- しかし勝率約50/50のゲームでは勝ち負けの繰り返しが起きやすいため、バーネット法はあまり使えない。さらに、4連勝できる確率は約6%と、一番儲かる6倍の時点で勝てる可能性は低い
バーネット法のよくある質問
バーネット法は2倍配当のゲームで効果を発揮します。2倍配当のゲームにはバカラやルーレット(赤・黒、偶数・奇数、ハイ・ロー)、シックボー、クラップスなどがあります。
バーネット法には明確な引き際がないため、ゲームを始める前に、目標金額や損失金額、「XX連勝したら止める」と自分なりに引き際を設定しておくことをおすすめします。
バーネット法は1326法、グッドマン法は1235法という別名を持つ通り、数列が違います。バーネット法は1度勝つと一気に賭け額が3倍になり、最高で6倍になることから、グッドマン法の方がリスクが低いといえます。