クラップスのルールやライブカジノでプレイする方法
クラップスライブ(Craps Live)がエボリューションゲーミング社のライブカジノに加わりました。
クラップスは日本のプレイヤーにはあまり馴染みがないかもしれませんが、カジノでは一番盛り上がるゲームで、映画でもカジノのシーンによく登場します。ルールは一見難しそうですが、一度理解すれば、誰でもクラップスの楽しさのとりこになることでしょう。2020年に登場したエボリューションゲーミングのクラップスライブを機会に、クラップスデビューしてみませんか?
ここでは、クラップスのルールをわかりやすく説明し、エボリューションゲーミング社のクラップスライブ独自の機能や楽しみ方も紹介します。
クラップスの基本ルール
クラップスのルールは、簡単に言うと二つのサイコロの目の合計や出目の組み合わせを予想して賭けるものです。ランドカジノのテーブルでは、プレイヤー一人ひとりに順番が周ってきて、サイコロを投げることができますが、賭ける時は誰が投げるかに関わらず、ルーレット同様に、ただ出る目に賭けるというシンプルなルールです。
サイコロが二つあるので、目の合計には2(1+1)から12(6+6)まであり、出方は6×6で36通りあります。ここではゲームの流れに沿って、プレイ方法と賭け方についてわかりやすく説明します。
クラップスのゲームの基本的な流れ
クラップスのテーブルには様々なベット方法が表示されていますが、まずは基本的なゲームの流れをみていきましょう。
クラップスのオンとオフとパスライン
クラップスのテーブルにはオンとオフというサインがあります。
クラップスのテーブルに参加するタイミングは、オフになっている状態です。
オフの状態は第1ステージ、オンになったらゲームが第2ステージに入るという感じです。(オンの状態でも参加できますが、ゲームの途中で参加するような感覚になります。)
オフの状態の時、プレイヤーはパスラインに賭けることができます。
これは次のサイコロでゲームをスタートさせる(パスする、オンにする)目がでるか出ないかに賭けます。オンにならない数字には、当たりとハズレがあります。
オンになったら(第2ステージ)
ゲームがオンになったら、先ほどでた4,5,6,8,9,10のところに、ONのサインがおかれます。ここではその数字をラッキーナンバーと呼びます。例えば第1ステージで6が出たとしたら、ラッキーナンバーになった6の前にONのサインが置かれます。ゲームがオンになったら、ラッキーナンバーか7の目が最初にでるまでサイコロが投げ続けられます。パスラインに賭けた額は、ラッキーナンバーが出たら即当たりで払い出され、7が先に出てしまったらハズレでベットは没収され、ゲームがまたオフになります。
クラップスの賭け方
ゲームの流れが分かったところで、どのような賭け方ができるのかをみていきましょう。
パスライン(Pass Line)
パスは、ゲームがオフの状態で2つのサイコロの目の合計に賭けます。
7と11で当たり(1:1)、2、3、12でハズレ、[4、5、6、8、9、10]のどれかがでたらゲームがオンになり、第2ステージに突入。先に出たラッキーナンバーが7より先に出たら当たり、7が先に出たら負けとなります。7とラッキーナンバー以外の数字が出たら、どちらかの数字が出るまで再投となります。
ラッキーナンバーが7より先に出たら、1:1で払い出されます。
ドントパスバー(Don’t Pass Bar)
ドントパスはパスの反対に賭けるもので、7と11でハズレ、2と3で当たり(1:1)です。12は引き分けで、賭け額がそのまま戻ってきます。
他の数字[4、5、6、8、9、10]が出たら、ゲームがオンになり、ここでラッキーナンバーより7が先に出たら当たり(1:1)、そうでなければ負けとなります。
カム
カムはパスと似ており、7と11が当たり、2、3、12がハズレで、ゲームがオンになった状態でここに賭けることができます。
この時点で、[4、5、6、8、9、10]がでたら、第2ステージのラッキーナンバーとなります。
7が出る前に第1ステージで決められたラッキーナンバーがでたら、ゲームはオフになりますが、この第2ステージのラッキーナンバーのベットはそのままで、次にこの数字がでるか7が出るまでベットされた状態が続きます。
ドントカム
パスに対するドントパスと同じ考え方で、カムの反対に賭けます。オンの時のベット方法です。12は引き分けで、賭け額が戻ってきます。
フィールド
フィールドベットは、シンプルに一投ごとに賭けるもので、次のサイコロの目の合計が[2, 3, 4, 9, 10, 11, 12]なら勝ち、[5, 6, 7, 8]なら負けです。
2と12は出にくいため、配当が高くなっていますが、それ以外は1:1です。
オッズ
オッズは、パス・ドントパスやカム・ドントカムベットに、追加でできるベットで、7が出る前にラッキーナンバーが出たら勝ちですが、さらにラッキーナンバーが出た時の配当を増やすために賭けます。
パスやカムでは、7が出る前に[4、5、6、8、9、10]から出たラッキ―ナンバーが出たら勝ちとなりますが、この数字の出る確率は違います(下記の『ハウスエッジ』を知るを参考に)。そのため、ここでは、ラッキーナンバーが出ることにプラスして、ラッキーナンバーがでにくい数字であればさらに配当を高くもらおうというものです。7が出たら、即負けが決定して、ベットは没収になります。ランドカジノでは、既にあるベットの後ろにチップを重ねてオッズ用のベットしますが、クラップスライブでは、ベットの横に、配当が書かれたチップが薄く表示されるので、そこをクリックするとベットが完了します。
プレースベット
ラッキーナンバーが決まってからのベット方法で、プレースベットは[4、5、6、8、9、10]の中から自分で好きな数字を選び、自分のラッキーナンバーを決めて、それが7が出る前に出たら勝ちです。
賭けるには、上の数字の下にあるWINにベットをします。※通常は、7が出る前にONになっているラッキーナンバーが出たら、このベットは返金されますが、クラップスライブでは、ゲームがオフになり第1ステージに戻ったとしても、このベットはこの数字か7が出るまで有効です。
その他のベット(おすすめしません)
クラップスのテーブルには他にもベットができるところがありますが、これはおすすめしません。ここで残りのベット方法と、おすすめしない理由をみてみましょう。
ビッグ6・8
これは、6か8に賭けられるものです。プレースベットの方が配当が高いため、同じ6か8に賭けるなら、そちらに賭けた方が断然よく、ビッグ6、ビッグ8に賭けるのはルールを知らない初心者だけだといわれています。
クラップスライブのテーブルには、ビッグ6・8の表示がありません。
ハードウェイ
イージーではなく、難しい目の出方ということで、7が出る前に、目がゾロ目で出ることに賭ける方法です。ゾロ目なので、賭けられるのは偶数の数字のみです。配当は高いですが、確率は低く、ハウスエッジが高いためおすすめしません。本当に運試しをしたいギャンブラーにはおすすめ。
クラップスの勝ち方
クラップスには必勝法というものはありませんが、ここでスマートにベットできるよう、勝つためには必須のクラップスの知識をお伝えします。
目が出る確率を知る
配当からもわかるように、サイコロの目のでる確率は同じではありません。一番出やすいのが7で、2と12が一番出にくい数字となっています。
ハウスエッジを知る
クラップスのハウスエッジは賭け方によって、0~17%と大きく変動します。
賭け方の中で唯一ハウスエッジがないのはオッズです。そのため、賭けられる額がパスに賭ける額のX倍までと決められています。エボリューションゲーミングのクラップスライブでは、1倍に設定されているようで、その額を変更することはできません。
ビッグ6とビッグ8はおすすめしない賭け方だと言いましたが、これもハウスエッジを見ると、直接プレースベットで6や8に賭ける方が配当がよく、ハウスエッジが低いからだということがわかります。
エボリューションゲーミングのクラップスライブがおすすめの理由
クラップスがカジノで一番人気の理由は、なんといってもみんなとわいわい楽しめるという社交的な要素でしょう。
オンラインカジノではそれが楽しめないため、あまり人気がでなかったようですが、エボリューションゲーミング社のクラップスライブはその社交的な要素を取り入れ、最初はなかなかつかめないルールを初心者にもわかりやすくすることで、初心者から経験者までクラップスが楽しめるように工夫されています。
ここで、クラップスライブの特色を見てみましょう。
ひと目でわかる勝利金
クラップスは賭け方だけではなく、配当も計算しにくいというハードルがありますが、クラップスライブでは、ベットするとすぐに右下にサイコロの合計とそれぞれどれだけ配当が受け取れるかが瞬時に計算され表示されます。
これで、サイコロが投げられるときのワクワクが楽しみになります。
イージーモード
クラップスライブにはイージーモードがあり、パスラインやカムなど、理解しにくい要素を取り除き、ただ次にでてくる目の組み合わせや合計だけにかけることができるようになっています。
イージーモードの設定は、画面下にあります。
初心者向けのクラップスの賭け方
賭け方が多いクラップスですが、まずは、パスラインに賭け続けて様子を見てみるといいでしょう。まずは、第2ステージに突入し、7が出ないようにとドキドキする感覚を経験してみるといいと思います。
パスラインに賭け続けていると、「XXがよく出ているな、XXに賭けてみたい」となり、そこから自然とプレースベットなど、他の賭け方を自然に身に着けていくようになります。複雑に見えるカムなどの要素も、ゲームを経験してゲームの流れがわかる状態では、ルールも自然と身に着けやすくなります。
クラップスをプレイするのに最適なカジノ
クラップスは、エボリューションゲーミング社のゲームを導入しているカジノでプレイ可能ですが、その中でも特におすすめのカジノはこちら。
4,500円入金不要ボーナス
10万円入金ボーナス
30回入金不要フリースピン
$30パチンコクーポン
40チップ&100スピン
¥50,000入金ボーナス
$2250初回入金キャッシュバック
$150入金不要フリースピン
よくある質問
クラップスナンバーは2・3・12のことです。
サイコロを片手で投げる(他のサイコロを忍ばせていないじとを証明するため)、「セブン」というのは幸運を遠ざけるため言ってはいけない、ディレクトベットは自分でするのではなくディーラーにお願いするなどが挙げられます。