ギガントゥーンズ（Gigantoonz）：スロットレビュー

ギガントゥーンズは、プレインゴー社の大ヒットスロット「リアクトゥーンズ」などで知られる「トゥーンズシリーズ」の新作スロットで、ファンの間ではリリース前から話題だった期待のスロットです。

本作では、リアクトゥーンズのリーダーであるガーガントゥーンズと、リトルリアクトゥーンズたちが活躍します。成長し続けるリアクトゥーンズという設定で、メガサイズになってしまうリアクトゥーンズたちが見ものです。

ギガントゥーンズスロットが人気の理由

ギガントゥーンズスロットが人気の理由は、まず何より大人気スロットであるリアクトゥーンズ、リアクトゥーンズ 2 の後継機であることです。リアクファンと呼ばれるリアクトゥーンズのファンたちからの期待が多く集まっており、リリースと同時に多くのプレイヤーがこのスロットで遊んでいます。

そして今作の特徴は、gigantic（ギガンティック）【意味：巨大な】がゲーム名に含まれる通り、リアクトゥーンズ達が最大 7×7 グリッドにも及ぶ巨大なメガシンボルに成長し、ゲーム上で大暴れしながらビッグウィンへの手助けをしてくれます。

トゥーンズシリーズといえば高いボラティリティで有名で、もちろん今回のスロットも最高レベルに設定されており、ハイリスク・ハイリターンながら大勝利を期待せずにはいられません。

ギガントゥーンズを楽しく遊びつつ、勝利を目指すには、

1. 6つ以上隣接した同一絵柄のシンボルを消滅させる（配当も獲得）
2. 1の消滅を途絶えることなく連続発生させ、クアンタムメーターを上昇させる
3. クアンタムメーターを100に到達させ、ガーガントゥーンズを出現させる
4. ガーガントゥーンズの活躍で、ビッグウィンに期待！

このような流れになります。

それでは各フィーチャーとそれぞれのポイントを解説していきます。

メガシンボル

ギガントゥーンズには、通常の大きさ 1×1 マスのシンボルの他に、メガシンボルと呼ばれるまさにメガ（ジャンボ）サイズのシンボルが登場します。

メガシンボルは、縦2マスx横2マスの全4マスを埋めるものから、3×3、4×4、5×5、6×6、そして最大で7×7の49マスを埋め尽くすかなりジャンボサイズなものまであります。グリッド自体が最大で縦8x横8なので、かなり巨大なシンボルとなります。

左の図：目玉が1つで赤の2×2メガシンボル、目玉が2つでピンクの3×3メガシンボル、目玉が1つで黄色の2×2メガシンボル、目玉が1つで青の4×4メガシンボル。ここでは一度に4個のメガシンボルが出現しています。

右の図：最も巨大な7×7のメガシンボルが出現しました。グリッド上をほぼ埋め尽くすのでかなりインパクトがあります。しかし、同一シンボルが6つ以上隣接していないので、配当は発生しません。

各メガシンボルには、右下に x7、x4、x3 といった数字が表示されています。これは一見マルチプライヤーのようにも思えますが、実際はクラスター値と呼ばれ、配当が成立した際にクアンタムメーター（後述します）を上昇させる数値となります。

たとえば、次の図のような図柄が揃った場合、緑色の線に囲まれた箇所に注目すると、

目玉が1つで黄色のリアクトゥーンズのシンボルが縦横に隣接しています。その中で、1×1の単一シンボルが10個と、x4、x5、x7のクラスター値が記載されたメガシンボルが3個出現しています。単一シンボルのクラスター値を1とし、すべてのクラスター値を合計します。

10 + 4 + 5 + 7 = 26

となり、26のクラスター値がクアンタムメーターに加算されることとなります。

0（ゼロ）だったクアンタムメーターが、26まで上昇しました。

また、勝利（配当払い出し）に貢献したメガシンボルは、その後すぐには消滅せず、それぞれひとつのワイルドに変換されて、元いた位置のうちランダムな箇所に残ります。

上の例では、ピンクのメガシンボルが、他の同一シンボルと合計7つ隣接したため、勝利に貢献し払い出しがされました（左の図）。すると、他の1×1シンボルは消滅しましたが、メガシンボルはワイルドへと変換され、そのままグリッド上に残りました（右の図）。

ただこのゲームで注意したいのは、メガシンボルの大きさ（サイズ）はクラスター値に比例しない点です。勝利が確定した時点で、メガシンボルはあくまで単一のシンボルと見なされます。メガシンボルのクラスター値は最大で x13 ですが、この数値はランダムに生成され、メガシンボルのサイズが大きいからといってクラスター値も大きくなるわけではありません。逆に小さくなることもあり得るということです。つまり2×2と小さめサイズのメガシンボルが、最大値x13などの大きなクラスター値を持つことも十分起こりえます。

メガシンボルのサイズ（マス目の数）が大きければ大きいほど、グリッド上のスペースを奪い同一シンボルと隣接する可能性が低くなってしまうため、大きなクラスター値をもつ小さめサイズのメガシンボルの出現がベストと言えるでしょう。

クアンタムワイルドとガーガントゥーンズワイルド

ギガントゥーンズでは、クアンタムワイルド（QUANTUM WILDS）とガーガントゥーンワイルド（GARGANTOON WILDS）の、2種類のワイルドが登場します。

左のクアンタムワイルド（QUANTUM WILDS）は、配当が成立しなかったときに、ランダムで5～10個発生することがあります。

上の例では、クアンタムワイルドの予告後（左の図）、最大数である10個のクアンタムワイルドが出現しました（右の図）。

ガーガントゥーンワイルド（GARGANTOON WILDS）は、クアンタムメーターが満タン（100に到達）となった場合にのみ出現するレアなワイルドです。

クアンタムワイルドとガーガントゥーンワイルド、いずれのワイルドも全てのシンボルに代用されます。

クアンタムメーター

クアンタムメーター（またはクアンタメーター）には、4段階のチャージレベルがあり、100が最大レベルとなります。

メーターはレベル0から始まり、25に到達するまでは左の青色部分が上昇します。

26から50までは緑色の部分が上昇し、75を超えると黄色となります。

76から100まではオレンジ色となり、興奮度と緊張感がより高まっていきます。

レベル1の25、レベル2の50、レベル3の75、最終レベルの100、これらの4段階に到達する度に、それぞれ次のフィーチャーが発動します。

 

レベル1：DISINTEGRATION（ディスインテグレイション）

グリッド上からランダムに選択された4種類のシンボルを、全て消滅させます。

• 目玉が1個で青のシンボル
• 目玉が2個で青のシンボル
• 目玉が1個で緑のシンボル
• 目玉が2個でピンクのシンボル

上記の計4種類のリアクトゥーンズが全て消滅し（真ん中の図）、空いたグリッドに上からシンボルが落下しました（右の図）。

 

レベル2：METAMORPHOSIS（メタモーフォシス）

メガシンボルも含めてランダムに選択された複数のシンボルを、別の同一シンボルに一斉に変換します。

上の例では、

目玉が1つで黄色の1×1シンボルが8個と、目玉が2つで緑の2×2マスのメガシンボルが選択され（左の図）、目玉が1つで赤のシンボルに全て変換されました（右の図）。

選択された対象シンボルは、口が開いているか閉じているかを確認すると見分けやすくなります。

レベル3：RADIATION（ラジエーション）

RADIATIONが発動すると、ランダムに抽出されたシンボルを、0～4個のメガシンボルと、2～5個のクアンタムワイルドに変換してくれます。

上の例では、ランダムに選択されたシンボル（左の図）が、3つのメガシンボルと、5つのクアンタムワイルドに変換されました（右の図）。

 

レベル4：GARGANTOONZ（ガーガントゥーンズ）

クアンタムメーターのクラスター値が100に到達し、消滅可能なシンボルがなくなると、ガーガントゥーンズフィーチャーが発動します。

ガーガントゥーンズフィーチャーでは、二段階でガーガントゥーンズが出現します。

一段回目はメガガーガントゥーンズで、二段階目は小さな1×1のリトルガーガントゥーンズです。

まず一段回目は、全てのメガシンボルがメガガーガントゥーンズに変わります。グリッド上に出現しているメガシンボルの数にかかわらず、少なくとも3つのメガガーガントゥーンズが出現します。

上の図ではメガシンボルはもともと2個しかありませんでしたが、次の左の図のようにメガガーガントゥーンズが3個出現しました。

メガシンボル自体は、シンボル数としてカウントする際は1つとなりますが、6個以上隣接さえしてしまえば、右下の数字が配当倍率として採用されます。

右の図を例にとると、左上の緑の枠線内で配当が発生しています。目玉1つの緑の1×1シンボルが2個、クアンタムワイルド2個、メガガーガントゥーンズワイルドが2個で、合計6つ隣接しています。つまり配当が発生するのですが、2個のメガガーガントゥーンズがそれぞれ x4と x3の倍率を持っているので、

1（緑） + 1（緑） + 1（クアンタムワイルド） + 1（クアンタムワイルド） + 4（メガガーガントゥーンズ） + 3（メガガーガントゥーンズ）  = 11

となり、配当倍率は11倍となっています。ガーガントゥーンズフィーチャーの発動中は、一時的なマルチプライヤーのような役割と考えるとわかりやすいかもしれません。

またメガガーガントゥーンズは、配当払い出し後も消滅せずに残ります。

そして二段階目で、さらに2〜4個の1×1ガーガントゥーンズが出現します。上の左の図では、3個の1×1リトルガーガントゥーンズが出現しました。

メガガーガントゥーンズも小さなガーガントゥーンズも、ワイルドの働きをします。

消滅せずに残ったメガガーガントゥーンズは、上の右の図から下の左の図のように、1×1の小さなガーガントゥーンズへと分裂します。

小さなリトルガーガントゥーンズは、配当払い出し終了後（6個以上隣接するシンボルがなくなった時点）に消滅します。

これらの流れからもわかるように、クアンタムメーターを100まで貯めて、ガーガントゥーンズワイルドを発生させることが、大勝利への近道となります。

ギガントゥーンズのシンボルと配当表

ギガントゥーンズでは、クアンタムとガーガントゥーンの2つのワイルドの他に、10個のシンボルが登場します。

目玉が2個ある二つ目リアクトゥーンと、目玉が1個しかない一つ目リアクトゥーンです。

目玉が2個あるシンボルのほうが、配当は高くなっています。

ギガントゥーンズのマルチプライヤー

ギガントゥーンズには、一般的なオンラインカジノのスロットで使われる意味でのマルチプライヤー機能はありません。メガシンボルの項で説明した通常時のクラスター値を、一見マルチプライヤーと勘違いしてしまいますが、クラスター値はあくまで通常モードの際に、クアンタムメーターをいくつ上昇させるかの目安となる数値です。

しかしガーガントゥーンズフィーチャー発動時は、この数値が一時的にマルチプライヤーのような役割を果たします。倍率がフィーチャー終了まで上昇し続けるわけではないので、マルチプライヤーとは言いにくいかもしれませんが、勝利パターンの配当倍率に採用されるので、ある意味マルチプライヤーと言えます。実際に海外では、ギガントゥーンズのこの機能はマルチプライヤーと呼ばれています。

ギガントゥーンズのフリースピン

ギガントゥーンズには、フリースピンモードは搭載されておらず、フリースピンボーナス購入もできません。またボーナスラウンドという概念もないため、ボーナス購入機能も搭載されていません。

ギガントゥーンズスロットの遊び方

ギガントゥーンズに難しい操作はないので、初心者でも簡単に遊ぶことができます。

ゲーム画面下部中央にて1スピンの賭け金（ベット額）を設定します。最低ベット額の0.20ドルから最高ベット額の100ドルの間で設定することができます。

ベット額を設定したら、右側の黄緑色のスピンボタンを押すとスピンします。

黄色のオートプレイボタンを押せば、オートプレイ回数を設定でき、設定された回数分オートスピン（自動スピン）します。オートプレイを停止するタイミングもここで設定できます。

画面左下のライトニングマークで高速プレイモードの切り替えができます。塗りつぶされていれば高速プレイモード、塗りつぶされていない場合は通常プレイモードとなります。

またパソコンでプレイしていてキーボードを利用できる場合は、ハイパースピンを活用することも可能です。このハイパースピンは、キーボードの [スペース] ボタンを長押しする（押し続ける）ことにより、1.5秒後にハイパースピンモードを有効化します。どんどん高速で回し続けたい人に向いている機能です。

ギガントゥーンズを無料でプレイ

デモプレイが可能なオンラインカジノを利用すれば、ギガントゥーンズを無料プレイすることができます。デモモードのプレイ方法は、各カジノレビューの「無料でプレイするには」で紹介しているので、そちらを参照してください。

ギガントゥーンズスロットは出やすい？

ギガントゥーンズスロットのRTPはそこまで高くない上に、ボラティリティは最高レベルに高いため、出やすいスロットとは言えません。大きく勝てる可能性と大きく負けてしまう可能性の両方を秘めており、ギャンブル好きなハイローラーに特にオススメのスロットと言えます。

ギガントゥーンズスロットのまとめ：プレイしてみての評価

ギガントゥーンズは、ボラティリティこそ高くハイローラー向けと言われていますが、ゲームのルール自体はシンプルなので、初心者でも気軽にプレイすることが可能です。ただハイボラな分、資金はどんどん減っていくことも多々あるので、資金力に余裕を持ちながらプレイしたいところです。

今回のスロットの特徴である巨大なメガシンボルですが、大きければ大きいほど勝ちやすいというわけではありません。クラスター値が勝利への鍵を握っているだけで、サイズが大きいとその分同一シンボルが隣接する可能性が低くなり、勝利の可能性も薄れます。

実際にギガントゥーンズで遊んだことがあるプレイヤーからは、「メガシンボルが大きすぎて邪魔」、といった声もよく聞こえてきます。しかしガーガントゥーンにいたっては、大きければ大きいほどワイルドとしての威力があるので、そちらのメガサイズに期待せずにいられません。

個人的にはフリースピンやボーナス購入機能が好きなので、以前リリースされた同シリーズのドクタートゥーンズにあったように、これらの機能が今後新作に搭載されることを期待してしまいます。

しかしながら、やはり憎めないリアクトゥーンズたち。ついついグリッドいっぱいのガーガントゥーンズを夢見て、今日もスピンし続けてしまいます。

ギガントゥーンズスロットがプレイできるカジノ

ギガントゥーンズを導入しているおすすめのカジノはこちらです。

ギガントゥーンズに似たスロット

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