更新 2024年11月18日
10%法とは

10%法(テンパーセント法)の効果検証:賭け方からシミュレーションまで

テンパーセント法(10%法)とは、その名の通り、資金の10パーセントを賭けるという、とてもシンプルなカジノ攻略法です。

10%法は、そのシンプルさから、オンラインカジノだけではなく投資でも使われています。今回は果たして10%法で稼ぐことができるのかを、シミュレーションや実際にルーレットとバカラで利用してみた結果を元に検証します。

10%法の仕組みと使い方

10%法は手持ち金の10パーセントを賭けるだけです。

10%法では、勝てば手持ち金が増え、それに伴って賭け額も上がり、負ければ賭け額が下がるため、負ければ負けるほど賭け金が上がるマーチンゲール法などと比べ、使いやすい賭け方です。賭け額の上下が緩やかな点も、この賭け方の特徴です。

10%法で稼げる?10%法の効果検証

10%法は、2倍配当のゲームで効果を見せると言われています。2倍配当とは、勝ったら賭けた額が2倍になって返ってくるゲームのことです。

2倍配当のゲームの例:

10%法の結果をシュミレーション

10%は果たして有効なのか、いくつかのシナリオを用意し、10%法の賭け額の推移と効果を検証してみました。

  • 5連敗後5連勝した場合
10%システム法で5連敗後5連勝した場合

最初に連敗が続くと、賭け額が減るため、5連敗後、6連勝でやっとマイナスを抜け出せる状態と、回復に時間がかかります。

  • 5連勝後5連敗した場合
10%法で5連勝後5連敗した場合

最初に勝ちが続くと、賭け額と儲け額が高いため、5連勝後、4連敗までマイナスを回避できます。

  • 勝ち負けを繰り返した場合
10%で勝ち負けを繰り返した場合

勝ち負けを繰り返した場合、大損はしませんが、徐々に資金が減っていく傾向になります。

10%法の弱点

シミュレーションにも表れている通り、10%法には他の攻略法同様、いくつかの弱点が存在します。

最初に負けが続くと、回復に時間がかかる

10%は賭け額が持ち金の総額に比例するため、負けが続けば続くほど、賭け額が減り、儲けも減ります。そのため、最初に負けが続いてしまうと、収支マイナスの状態からなかなか抜け出せません。

引き際を自分で決めなければいけない

10%法は、資金がゼロにならない限り使い続けられる攻略法なので、自分で引き際を決めなければなりません。

10%法を実際に試してみた

ここで実際にバカラとルーレットで10%を実際に使ってみました。

10%法をバカラで応用

バカラで10%法を使うに当たって、自分なりに以下のようなルールを設けました。

  • プレイヤーのみに賭ける
  • 手持ち金100ドル
  • 賭け金のドル未満四捨五入
  • 最大20回目までプレイする
10%をバカラで実践した結果 10%法をバカラで実践

負けが続いたため、20回で資金が約30%まで減ってしまいました。10%では、資金が減っても、残高がゼロになるまでは賭け続けられるため、長期的にプレイし、マイナスを回復することが可能です。

10%法の応用として、5%法があり、今回の場合20回プレイして資金が約15%減る計算になります。もちろんリスクが減る分、儲けも減るため、長期的にプレイした場合、似たような結果に終わります。

10%法をルーレットで応用

10%法をルーレットで実際に使うに当たって、自分なりに以下のようなルールを設けました。

  1. ヨーロピアンルーレットを使用
  2. 赤のみに賭ける
  3. 手持ち金100ドル
  4. 賭け金のドル未満は四捨五入
  5. 最大20回目までプレイする
10%法をルーレットで実践した結果 10%法をルーレットで実践した結果

初回に3連勝したこともあり、20回をプラスで終えることができました。最後に3連敗があったため一気に残高が減ってしまいました。

自分なりに最初に「手持ち金が50%増えたらゲーム中止」などと決めていれば、17回目で153ドルで終えることができたでしょう。

10%法のまとめ

  • 使い方が簡単で、賭け額の推移が緩やかではあるものの攻略法というほどの効果は見られない
  • 10%法は持ち金の10%を賭けていくため、手持ちがなくなるまで賭け続けることが可能なので、引き際を見極めるのが大切

10%法のよくある質問

10%法が使えるカジのゲームは?
10%法の引き際は?

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