ノーリミットシティ社(Nolimit City)独占インタビュー!
オンラインカジノのゲームプロバイダーであるノーリミットシティ社が、インタビューに協力してくれたので、ここで、そのインタビュー内容を詳しく紹介していきます。
今回インタビューに協力してくれたのは、プロダクトマネージャーであるPer Lindheimerさんです。多くの質問をしてしまったにも関わらず、一つひとつ丁寧に回答してくれました。
ノーリミットシティ社についての詳細や気になるボーナス機能、ゲーム制作の裏側など、他ではなかなか得られない情報をたくさん提供してもらったので、ぜひお楽しみください。
ノーリミットシティ社とは?
ノーリミットシティ社はマルタ共和国が拠点の、オンラインカジノ向けのゲーム(主にスロット)を制作している、いわゆるゲームプロバイダーです。
ゲーム中にマルチプライヤーが発生したり、ワイルド絵柄が拡張したりする、独自のxNudge機能やxWays機能が特徴です。 特に、「ボーナスを購入できるスロット」をリリースして以来、人気に拍車がかかり、日本でも最近デッド・ウッド(Dead Wood)が人気を集めています。
ノーリミットシティ社のゲームについて
まずは、ゲームの制作時間、ゲーム制作において重要なこと、RTPはどうやって決めるのかなど、ゲーム制作の裏側に迫ります。
一つのゲームを制作するのにどれくらい時間がかかりますか?
もちろん、ゲームによってかかる時間は異なります。でも、出来るだけ時間がかからないように、いつも小さなチームで制作を進めるように心がけていて、平均4ヶ月くらいかかります。チームには、ゲーム開発者、グラフィックアーティストとアニメーターがいます。もちろん、ゲームをテストするテスター達、ゲームサウンド、RTPや変動率の計算をする人たちもいるけど、彼らはフルタイムではなくて、必要な時だけチームに参加してもらってます。
ゲーム制作の一連の流れを教えてもらえますか?
まず、リールのスタイルはどうするか、どんなボーナスフィーチャーが欲しいかなど、大まかなアイディアを出すところから始まります。ゲームのコンセプトをまとめるのは、主にプロダクトマネージャーと、ゲームをプログラミングする数学担当者ですが、いつもオフィスの仲間たちとも意見を交換したりして、みんなで協力するようにしています。
こんな感じで少人数の会議を行って、何度もアイディアを練り直し、いくつものお気に入りのアイディアを泣く泣く断念したりもします。簡単なことではないですが、最も大切なコンセプトに集中するためにもかかせない作業なんです。
コンセプトがまとまったら、チーム全体にそのコンセプトを伝え、各自作業に取り掛かります。作業を進める中で、よりよい物を作るために、ゲーム仕様などを途中で変更することもあります。このように、常によりよいゲームになるよう考えながら制作・変更するので、最初のコンセプトと最終形態のコンセプトは異なる場合がほとんどです。
ゲームを制作する上で最も大切なことはなんですか?また、アルゴリズムは重要ですか?
もしスロットに慣れてない人だったら、とりあえずゲームの見た目でゲームをプレイするか決めるかと思います。そして、ボタンをクリックして、みんな同じ方法でゲームをプレイし始めます。
ゲームを開いてまず目に飛び込んでくるのは「グラフィック」ですが、プレイヤーがそのゲームをプレイし続けたいと感じるかは「アルゴリズム」にかかっています。もし、そのゲームがつまらなかったら、どれだけゲームデザインのレベルが高くても意味がありません。逆に、ゲームのデザインが最悪であっても、それぞれのグラフィックの意味が明確で分かりやすいように構成されていて、ユニークなボーナスフィーチャーさえあれば、大人気ゲームとなる可能性があります。つまり、「アルゴリズム」こそが、明暗を分ける重要なポイントであると言えます。
ゲーム制作で最も時間がかかるのは、どの作業ですか?
小さな作業の多いアニメーションは、時間がかかります。あとは、ゲーム制作中に何度も何度も繰り返し行うテスト作業も時間がかかります。
でも、最も時間がかかるのは、やはり「アルゴリズム」です。数学面の調整は、ゲーム制作の最初から最後まで、ひっきりなしに行われるので、総時間として考えると、かなりの時間を要することになります。チームの誰もが、ゲームに対するアイディアを自由に出すことができますが、最終的にそのアイディアをまとめて実現させるのは、数学担当者の役割です。
ゲームのRTPは通常どのように決まるのですか?
ノーリミットシティ社のゲームは、大体96~97%のものがほとんどです。最近リリースしているゲームは、96%前半のものが多いですね。これは、オンラインカジノ側がゲームプロバイダーに希望するRTPが96%前半であることが多いからです。
ゲームが正常であることを確認するために、ライセンス面やRNG(ランダムナンバージェネレーター)など、どのような確認作業を行うのですか?
規制内容は、ゲーム制作においてかなり重要です。これまでも、厳格なテスト作業が行われてきましたが、ここ数年でその内容がさらに大きく変わりました。
最近スウェーデンやデンマークなど、カジノに関する様々な規制のある国の他にも、気を付けなければならないことが山ほどあります。ノーリミットシティ社は、現在UKGC(英国賭博規制委員会)とMGA(マルタ ゲーミングオーソリティー)からライセンスを受けてますが、その他にもそれぞれの規制国に対する規約など、ゲームプレイにおいて、従わなければならない規則や法律がたくさんあるんです。
RNGについては、そこまで大変ではありません。当社のRNGは、会社設立当初から認定されており、こちら側では特に何もしません。RNGは通常、第三者機関によってテスト作業が行われ、私たちがゲームを提供している国ごとに認定を受けます。すべてのゲームは、リリースされる前に、同じテスト作業が行われます。ペイアウトは、ゲームのRTPと本当に合っているか、自動プレイモードの制限やスピン1回転にかかる時間は適切であるかなど、事細かにチェックします。すべて小さなことのように感じますが、どれもゲーム制作において重要なテスト項目なんです。
何かゲームに変更があった際も、やるべきことがあります。ゲーム内容に変更があった場合は、どんなに小さな変更であっても、すべてゲーミングオーソリティーに伝えなければいけません。もし、大きな変更があった場合は、再度すべてのテスト作業をやり直さなければなりません。
ノーリミットシティ社のゲームには他にはないユニークな機能が搭載されてますが、この機能はどのように誕生したのですか?
ノーリミットシティ社のゲームには、DeadwoodやTombstoneに搭載されているxNudge®機能や、Punk ProckerやDragon Tribeに搭載されているxWays®機能があります。
私たちは、会社設立当初から、いつも何か新しくて斬新なものを生み出す努力をしています。決して簡単なことではないし、いつも成功するわけでもありませんが、大切なことは、他の誰かの真似をするのではなく、常にノーリミットシティ社らしくいることです。
xNudge機能が一番最初に搭載されたのは、Hot Nudgeというスロットで、その次がTombstoneでした。
xNudge機能が最も活かされたスロットは、最近リリースされたDeadwoodだと思います。
xNudge機能自体は変わらないですが、スロットのコンセプトが徐々に変わっていって、新しいスロットがリリースされる度に、質が上がっていくのを見ると、とってもやりがいを感じます。実際に、最新作のDeadwoodがヒットしてることからも、ゲームがどんどん良くなっていることが分かりますよね。
これからも、更に新しい機能を追加する予定はありますか?
これからも、更にエンターテインメント性の高い新機能を開発する予定でいます。近い将来、大好評のxNudge機能やxWays機能のような、何かマルチプライヤーに関連した機能を作りたいと考えているので、ノーリミットシティ社の最新ゲーム情報を、これからもぜひチェックしてくれたら嬉しいです!
ボーナス購入機能はどれくらい人気ですか?これからリリースされるゲームにも、この機能を搭載する予定ですか?
信じられないほど大人気です。ボーナス購入機能を搭載した最初のスロット「Punk Rocker」をリリースした時、あまりにも好評で驚いたことを覚えています。
これからリリースするスロットに関しても、ボーナスゲームのあるスロットには、すべてボーナス購入機能を搭載することが決まっています。プレイヤーはボーナスゲームを好む傾向にありますし、いつもボーナスゲーム獲得するまで長々とスロットを回す時間がある訳でもないことを知っているので、そんなプレイヤーのためにも、ボーナス購入機能は搭載し続けます。
ただ例外として、国によってはスロットでボーナスを購入することが禁止されているところもあるので、その場合はもちろん規則に従ってボーナス購入機能を削除し、禁止国からは購入できないように設定しています。万が一、将来禁止国が追加された場合は、もちろんその国からもボーナス購入機能を削除することになります。
ここで、実際にボーナス購入機能を無料で試せるデモプレイを用意したので、ボーナスゲームが気になる方はぜひお試しください。ボーナス購入機能は、画面左側の星マークをクリックすると利用できます。
Deadwoodのボーナス購入額が、賭け額の750倍と驚きの金額ですが、購入せずにボーナスゲームを獲得するのは難しいですか?
確かに凄い金額ですよね!私たちは、Deadwoodにとんでもなく獲得するのが難しくて、もし獲得できたらみんなに自慢したくなるような、特別なボーナスゲームを搭載したかったんです。それだけ難しいボーナスゲームをクリック一つで購入できる機能を搭載するわけだし、たとえ高額に設定したとしても、購入するかどうかは結局プレイヤー次第。
750倍のボーナスゲームを購入するプレイヤーは、それほどいませんが少なからず存在します。このボーナスゲームを購入したプレイヤーは、ボーナスゲームがあまり上手くいかなかったとしても、なかなか良い勝利金を獲得してるみたいです。
Deadwoodでは、ボーナスゲームを選ぶことができますが、どれを選ぶべきですか?
安定した勝利金を狙うなら、TombstoneのBounty Spinsのように勝率の高いShoot Out Hunterを選ぶのが無難でしょう。私は、Gunslinger一択ですけどね。(Gunslingerを選択すれば、大勝ちするか惨敗するかのどちらかです。)
スピンごとや、ボーナスゲームでの勝利金額は、どの時点で決まるのですか?スピンボタンクリックした瞬間ですか?
プレイヤーがスピンボタンをクリックすると、瞬時にゲームサーバーへ「結果が必要」というリクエストが送られます。そのリクエストに、ゲームサーバーとRNGが応答し、ゲーム画面にリールの組み合わせと勝利金が表示され、プレイヤーが結果を見ることになります。つまり、スピンボタンをクリックした時点で、結果はもう決まっています。
ノーリミットシティ社史上最も大きな勝利金はいくらですか?
実は、最近ノーリミットシティ社のビッグウィナーをゲーム内で随時確認できる機能「Nolimit Winners」をスロットに搭載したんです。Nolimit Winnersは、ゲーム画面左側に表示されている星マーク>メダルマークをクリックすると確認できます。
これまでの最高勝利金額(2020年5月時点)は、数日前にDragon Tribeで出た賭け額の11,643倍のビッグウィンです。ビッグウィン獲得時の実際の映像は、ここから観ることができます。
他にも、あるプレイヤーがライブ配信をしていた時に、Punk Rockerで9,000倍のビッグウィンを獲得したこともあります。TombstoneとDeadwoodでも、8,000倍を超えるものを含めて、かなり多くのビッグウィンが出ています。近いうちに、この2つのスロットのどちらかで史上最高のビッグウィンが出ることは、ほぼ間違いないでしょう。
個人的にお気に入りなゲームはどれですか?その理由は?
私のお気に入りは、TombstoneとDragon Tribeです。Tombstoneは、クラシックなゲームで、ノーリミットシティ社を有名にしてくれたスロットなんです。このゲームは、シンプルでありながらエンターテインメント性が高いのが特長です。Tombstoneは、xNudge機能がついた最初のスロットではありませんが、確実にNolimit City 社を有名にしたスロットの一つだといえます。
あと、Coins of Fortuneもお気に入りで、オフィスのみんなでスロットトーナメントを行う際は、必ずこのスロットを選びます。トーナメントでは、一人20スピンずつ回して誰がビッグウィンを獲得できるかを競い合うんですが、Coins of Fortuneは高い確率でいい配当を出してくれることが多いので、最適なスロットなんです。ボーナスゲームも比較的獲得しやすいし、ベースゲームでも運が良ければ、なかなか良い勝利金を得ることができます。
ノーリミットシティ社について
次に、ノーリミットシティ社のモットーや社員、働き方など会社に関する質問に答えてもらいました。
ノーリミットシティ社のモット―は?
モット―と呼べるものは特にありません。とにかく、常に仕事熱心で最高のゲームを制作するというのがノーリミットシティ社のスタイルです。私たち自身が仕事を心から楽しんで、仕事熱心でいることを忘れなければ、モット―をわざわざ掲げる必要はないんです。とにかく社員全員の距離が近く、全員が同じゴールに向かって常に突き進むことができるのが、小規模な会社の最大のメリットだと思います。
ノーリミットシティ社と他社のゲームの違いは?
他の人気ゲームや話題のゲームを真似るのではなく、常に自己流のオリジナルゲームを作っていることが主な違いだと思います。私たちのグラフィックアーティストは、それぞれ異なるテイストを持っているので、それを壊さないためにも、デザインに事細かに指示するのではなく、それぞれ自由にグラフィックを作成してもらうようにしてます。
何人の従業員がいますか?
マルタの本社、開発チームのいるストックホルム(スウェーデン)とグルグラム(インド)のオフィスの総従業員数は、約50人です。他のゲームプロバイダーに比べたら、まだまだ小さな会社だけど、ノーリミットシティ社の従業員は働き者で、常に斬新なゲームを制作するのに全力を注いでいます。
従業員の主な出身地はどこですか?
世界各国と言える気もするけど、それはちょっと違うかもしれません。もちろん、オフィスがあるスウェーデン、マルタとインドのメンバーが最も多いです。でも、その他にもイギリス、トルコ、アメリカ、コロンビア、中国、フィリピン出身のメンバーがいたり、過去には、フィンランドとイタリア出身のメンバーもいました。こんな感じでインターナショナルな環境なので、英語を企業言語として使っていたこともありました。
現在、インドのオフィスが急速に成長していて、新しい人材を探しているので、もし才能があってゲームプロバイダーの世界に飛び込みたいって人がいたら、遠慮なく私たちに連絡をしてください!
ノーリミットシティ社で働くことの最大の魅力は?
ノーリミットシティ社は小さな会社で、常にみんなで楽しみながら仕事をして、私たち自身が本当にプレイしたいと思えるゲームを制作しています。たった3つのオフィスですが、どのメンバーもとにかく才能のある人ばかりです。私たちは、豊富な経験と潜在する才能のどちらも持ち合わせた集団なんです。とにかく、毎日仕事に行くことが楽しくて仕方ないんです!
日本のプレイヤーに一言!
私が住んでる場所(スウェーデン)の、まさに反対側の世界に住むプレイヤーたちが、自分の制作したゲームをプレイしてることは本当に素晴らしいことだと思います。実は、何人か日本人のカジノ配信者をフォローしていて、彼らのプレイスタイルなどを見ていつも楽しませてもらってます。
日本の皆さんの幸運を祈ってます。それから、TombstoneのBounty Spinsか、Dead Woodのthe Shootout Freespinでビッグウィンを獲得できるよう願ってます!(Gunslingerを選択することをお忘れなく!)
開発チームの中に、日本の大ファンで毎年日本に遊びに行っているメンバーが一人います。(残念ながら、2020年はコロナの影響で行くことはできなかったけれど。)私自身も近い将来日本に行きたいと思ってます。日本の文化にとても魅力を感じているし、何よりもアーケードゲームの大ファンだから、日本へ行ったら絶対に最高な時間を過ごせると思います。
ノーリミットシティ社のスロットで遊べるカジノ一覧
ノーリミットシティ社のスロットに対応しているおすすめカジノはこちら。ぜひ、今注目のスロットDead Woodで運試ししてみてください。
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日本でもノーリミットシティ社の知名度が上がってきているし、今後も次々とヒット作品をリリースしてくれるのではないかと期待が膨らみます。これからも、急成長中のノーリミットシティ社から目が離せません!