更新 2023年1月12日

リップル裁判はどうなる?いつ終わる??今後のスケジュールについても解説!

リップル(XRP)裁判とは、米証券取引委員会(SEC)が、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)を開発・提供するリップル社に対して起こした、リップルの有価証券問題を巡る裁判です。

ここでは、リップル裁判はどのような裁判なのか、その経緯や今後のリップル裁判スケジュール、価格の動向などをわかりやすく解説します。

リップル裁判XRP

リップル裁判とは?

リップル裁判とは、2020年12月に米証券取引委員会(SEC)が、リップル社や同社CEO Brad Garlinghouse氏、共同創設者に対し、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)を「未登録証券として販売した」として起こした訴訟です。

リップル(XRP)は「デジタル・アセット」であると主張するリップル社と、リップルは「有価証券」であると主張する米証券取引委員会(SEC)との裁判は、今も続いています。

リップル裁判のこれまでの経緯

リップル裁判のこれまでの主な経緯を紹介します。

  • 2020年12月23日:米証券取引委員会(SEC)がリップル社に対し訴訟を起こす

  • 2021年1月29日:リップル社がSECの訴訟に対して、反論書を提出
    主にリップル(XRP)の特徴や役割について説明した、92ページに及ぶ反論書を裁判所に提出

  • 2021年2月29日:SECが裁判所に修正訴状を提出
    リップル社CEO、Garlinghouse氏と共同創設者、Larsen氏が行った行動に関する記述を追加

  • 2021年3月4日:リップル社、修正訴状の一部取り下げを求める
    リップル社 CEO、Garlinghouse氏と共同創設者 Larsen氏は、2月にSEC側が修正した、自身に対する訴状の取り下げを求める書類を裁判書に提出したと発表

  • 2021年3月5日:リップル社、SECの修正訴状に反論文提出
    2月にSEC側が提出した修正訴状に対して、100ページにおよぶ反論文を裁判所に提出

  • 2021年4月6日:裁判所がSEC側へ、証拠開示を要求

  • 2021年8月5日:リップル社のバイナンス関連の資料を求める要請を認める

  • 2021年8月27日:一部の情報開示に関する終了期限を延期

  • 2021年3月11日:SECの「フェアな通知」に対する主張を却下

  • 2021年3月11日:個人による取り下げを却下
    リップル社 CEO、Garlinghouse氏と共同創設者 Larsen氏への個人を対象とした訴訟を取り下げる申立てを却下

  • 2022年4月11日:イーサリアム発言関連資料を非公開とするSEC側の主張を却下

  • 2022年12月2日:双方が略式判決の申立書と、証拠書類を裁判所に提出

リップル裁判の結果によるリップル(XRP)価格の見通し

リップル裁判の結果によるリップル(XRP)価格の見通しを、専門家や投資家達の予測を元にリップル側が裁判に「勝訴」した場合、「敗訴」した場合さらに、「和解」した場合の3パターンに分けてみていきましょう。

リップル裁判で勝訴した場合の価格の見通し

リップルが裁判で勝訴した場合、リップル(XRP)の投資家間での取引が活発になり、大幅な価格の上昇が見込めます。

また、以下のような理由も取引の増加に影響し、リップル価格上昇の要因になり得るでしょう。

  • 提携企業や金融機関が増える
  • 基軸通貨(決済に使用する通貨)にする取引所が増加する
  • クレジットカードの決済方法として導入される

リップル裁判で敗訴した場合の価格の見通し

リップルが裁判で敗訴した場合、リップル(XRP)の価格は大幅に下落することが予測されます。

これは、リップル社が現在発行しているリップル(XRP)枚数の半数以上を保有しており、裁判に負けたことにより、同社によるリップルの大量売却を行う可能性が高くなることが予想されるためです。

最悪の場合、取引停止という事態も考えられます。

リップル裁判で和解した場合の価格

裁判で、SEC側がリップル社と和解した場合、現在の価格を維持する可能性が高いという見通しが強いようです。

ただし、今回の裁判によって、リップル(XRP)に対するマイナスのイメージが若干付いてしまい、若干価格が下落するのではないかという懸念が持たれています。

リップル裁判の今後のスケジュール

リップル裁判の今後のスケジュールについては、正式発表されていません。しかし、双方が略式判決申立に関するすべての資料と略式判決申立書を裁判所に既に提出したことを考慮すると、2023年3月末頃に、判決が下るのではないかと推測されます。

リップル裁判は、リップル社と米証券取引委員会(SEC)間で起こっている、リップル(XRP)を有価証券としてみなすか否かを巡る裁判です。

現在、双方が略式判決の申立書と、証拠書類を提出したことで、裁判は最終段階に入ったのではないかと言われています。

裁判の判決内容によって、リップル(XRP)の価格が大きく変わるため、今後も動向を注視していく必要があるでしょう。