更新 2023年2月16日
シグマのバナー

オンラインゲーミングの展示会「シグマ(SiGMA)」に潜入!

この度、11月27日~29日の3日間にわたって開催されたシグマ(SiGMA Gaming Malta)に初めて参加してきました。
今回のシグマには、1万5千人以上もの来場者が訪れ、会場内は活気に溢れていました。

シグマのエントランス

ここでは、シグマの様子や感想などについて、記憶が薄れないうちに綴っていこうと思います。

シグマ(SiGMA)とは?

シグマは、オンラインカジノを含め、ゲームプロバイダーや決済サービス会社など、様々なゲーミング関連の会社が集う、大規模なオンラインゲーミングのカンファレンスです。

シグマの会場の様子

様々な会社が会場内に自社のブースを設け、新しいビジネスパートナーを見つけるべく、コーヒーや軽食などを振る舞いながら、積極的に来場者に声をかけます。

来場者は、カジノのオペレーターやアフェリエイト、ゲームプロバイダーの関係者がほとんどで、あちこちでミーティングが繰り広げられます。

日本のカンファレンスとの大きな違いは、ほとんどの会社が来客に対して、その場でお酒を出している点。服装も日本の展示会と比べるとカジュアルで、ビジネス特有の緊張感は全くなく、お酒を片手に盛り上がりながら、お互いのビジネスについて語り合っているのが印象的でした。

来場客は皆、首から会社名と職業を記したバッジをぶら下げているので、誰がオペレーター、アフェリエイトなのか、などすぐに分かるようになっています。

SiGMAの開催地

開催地は、多くのオンラインカジノの本拠地として知られるマルタ共和国

日本から約18時間の長旅を経てようやく辿り着いたマルタは、とても暖かく、日本の初夏のような天気でした。

マルタの風景

街中を歩けば、あちこちにカジノの会社や看板などがあります。

マルタの街並み

ちなみに、シグマはマルタだけではなく、夏にはフィリピンのマニラなどアジアでも開催されます2020年6月にマニラで開催予定とのことなので、私もぜひ足を運んでみようかと考えています。

シグマ2020(マニラ)

シグマへのアクセス

シグマの会場は、マルタ・フェアズ & コンベンションズ・センター(MFCC)という大きな多目的スペースで、シグマの参加者は、シャトルバス、ハマーリムジン、ヘリコプターで会場へ向かうことができます。

私は、シグマの前日にヒルトンホテルでバッジを受け取りに行った際、ハマーリムジンに空きがあると言われたため、興味本位でハマーリムジンを予約してみることにしました。ちなみに、シャトルバスとハマーリムジンは無料です。

シグマ当日、集合場所のヒルトンホテルで待っていると、シグマと大きく書かれた一際目立つハマーリムジンが登場。

シグマ会場へ向かうリムジン

早速中に乗り込むと、車内にはすでに数人のシグマ参加者がいて、激しめな音楽と共にお酒を飲みながら盛り上がっていました。私も、座った途端にシャンパンを渡され、まるでパーティー会場へ向かうかのような雰囲気の中、会場へと向かいました。

ちなみにヘリコプターは、1人100ユーロ。ヘリコプターでマルタの景色を上空から楽しめる上、渋滞に巻き込まれずに済むことを考えると、お得かもしれません。

シグマ会場へ向かうヘリコプター

いざ、シグマの会場内へ!

こちらが、シグマの会場内の様子です。会場内には、所狭しと各会社のブースが設置されており、すべてのブースを見て回るのに丸1日かかりました。

シグマ会場内

ブースごとに様々な工夫が凝らされており、まるでアミューズメントパーク内を歩いているような気持ちになります。

例えば、ダンスブースが設けられていたり、

シグマ会場内のダンスブース

民族衣装を身につけた美女がコロナを配っていたり、

シグマ会場内の様子

ランボルギーニが当たる抽選を行っているところまでありました。

シグマ会場内の様子

このような感じで、色々なブースに目を奪われながらも、当サイトで紹介しているカジ旅カジノミー、ノーリミットカジノを運営するスイートポット社や、カジノゴッズジェネシス・グローバル社21.comジャストスピンのブースへお邪魔して、日本マーケットの担当者さんともしっかりお話してきました。皆さん、直接お会いしたのは初めてでしたが、綺麗な方ばかりで驚きました。

最新キャンペーン情報などもしっかり伺ってきたので、随時レビュー内で最新情報を皆さんにお届けしていきます!

その他にも、会場内でライブカジノハウスウィリアムヒルの方にもお会いしました。どのカジノも、今後さらに日本マーケットに力を入れていくとのことなので、今後の進展がとても楽しみです。

もちろん、カジノだけではなく、ゲームプロバイダーのブースにもお邪魔してきました。こちらは、皆さんご存じであろうネットエント(NetEnt)社のブース。ここでは、ネットエントのライブカジノについてお話を伺ってきました。実は、ネットエント社のライブカジノスタジオやプレインゴー社のオフィスにもお邪魔させてもらったので、その記事も近日中に公開予定です。

シグマ会場内の様子(ネットエントブース)

非売品のノベルティが貰える!

シグマへ参加すると、各ブースで非売品のレアなノベルティを配っています。内容は、トランプやカバン、カードケース、傘であったり、ブースによって様々。

こちらが、私が今回シグマで集めたノベルティの数々。ノートやペン、帽子、イヤホンなど日常的に使えそうなものばかりです。中には、このノベルティ目当てでシグマに行く人もいるそう。

シグマのノベルティグッズ

シグマに行ってみた感想

今回初めてシグマに行ってみて、予想以上の盛り上がりに正直驚きました。
もう少し厳かな雰囲気のカンファレンスだと思っていましたが、会場に行くと、あちこちでお酒を片手に楽しそうに話している人ばかりで、私の緊張も一気にほぐれました。カンファレンスというよりは、大規模なパーティーといった方がしっくりくる気がします。

シグマに参加したことによって、各カジノの担当者さん達との距離が、ぐっと縮まった気がするので、参加して本当に良かったです。まだ当サイトに掲載していないカジノや、これから日本進出予定のカジノもいくつか見つけたので、日本のプレイヤーにおすすめできそうなものがあれば、随時当サイトでレビューを公開していきます!

これからも、積極的にカジノに関する情報を仕入れて、皆さんにとって有益な情報を提供できるよう努めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人
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タツ

日本カジノレビューの創設者。カジノ目的で旅行をするほどのカジノ好き。趣味が高じて、脱サラしてオンカジ関係の仕事一本で頑張るようになって10年以上。オンカジ界に知り合いやコネが多いため、情報力はニチカジ一。最近の悩みは、新しいスロットはリリース前からデモが届くようになったのは嬉しいが、仕事しないでスロットばっかり回してると若いスタッフからいじられること。

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