ブックメーカーの低オッズ転がしとは?複利を活かしたスポーツブック攻略法を解説
ブックメーカーにおける低オッズ転がしとは?ブックメーカー攻略に利用される、複利を活かした勝利方法「低いオッズによる転がし」を詳しく解説します。
「スポーツはあまり詳しくないけど、高確率で勝利したい」
「運頼りのオンラインスロットより、確実に勝利金を増額させていく方法を知りたい」
そんな風に思っているそこのアナタ!この記事を読んで、ブックメーカーの低オッズ転がしを攻略し、勝率を格段にアップさせましょう。
ブックメーカーの低オッズ転がし
低オッズ転がしのからくり
まず「転がし」とは、ギャンブルや投資の世界で使われる言葉で、株式投資においては、低価格で株を購入し、価格が上昇した時点で売却して利益を得るという行動を繰り返すことを言います。不動産投資では、物件を購入してから価値を高めた後に高値で売却することで利益を得ることを「転がし」と言います。
そして、スポーツブックなどのギャンブル業界においては、低オッズのマーケットに小さな資金から賭け進めていき、徐々に元手を増やしていく手法を低オッズ転がしと言います。
具体的には、オッズがほぼ1倍に近いような超低オッズのマーケットにベットします。それにより、ベット額に対する払出金の割合は高オッズのそれより低くなりますが、高い確率で勝利することが可能になります。その勝利金を次回のベットに再利用し、着実に元手を増やすことで、最終的には大きな金額を賭けることができるようになります。
上の図は、単利と複利の違いを表したものです。 10,000円の軍資金からスタートし、毎月軍資金に対して10%の勝利金を得ると仮定します。単利:利益を次のベットの軍資金に追加しない場合、5ヶ月後の総資金は、10,000円(資金) + 5,000円(勝利金)= 15,000円
複利:利益を次のベットの軍資金に追加する場合、5ヶ月後の総資金は、14,872円(資金) + 1,487円(勝利金)= 16,389円
勝利金を次回の軍資金に回して段階的に軍資金を大きくし、利益も徐々に増やしていくこと、これが複利を活かすということです。これにより、段々と大きな金額をベットすることが可能になり、それに比例して勝利金額も増えていきます。
低オッズ転がしが向いている人・向いていない人
スポーツブックにおける低オッズ転がしには、向いている人・向いていない人がいます。
低オッズ転がしが向いている人は、コツコツと長期的にベットを続けることができる人、自身の好みに左右されず、勝ち負けにこだわった勝負ができる人です。
一方、低オッズ転がし戦略が向いていない人は、短期間で大きく稼ぐといった一攫千金を狙いたい人、自身が応援するチームや選手にベットしたい人です。
自分に合った戦略を用いることは、どんな勝負をする上でも大変重要です。
ブックメーカーの低オッズスポーツ
スポーツブックにおいて、低オッズとなることが多いスポーツやマーケットは、明確な強豪チームが存在する種目や、格上の選手やチームが格下の対戦相手と対決することが起こり得るスポーツです。
低いオッズは、一方が勝利する確率がはるかに高いと予想される場合につきます。次の5つのスポーツは、特定のチームや選手が圧倒的に優れているか、勝敗を予測できる可能性が高いため、低オッズとなることが多々あります。
テニス
トップランキングのテニスプレイヤーが下位ランキングの選手と対戦する場合、低オッズがつきます。テニスは個人競技であるため、選手のコンディションや実力差が直接結果に影響することが多く、特にグランドスラムの初戦などではこの傾向が顕著に見られます。
<ピナクルのテニスの低オッズ>
バスケットボール
NBAのようなバスケットリーグでは、強豪チームと下位チームの対戦カードで低いオッズとなることがよくあります。特にレギュラーシーズンでは、実力差が大きなマッチアップが多く見られるため、低オッズのマーケットを見つけることも容易です。
<遊雅堂のバスケットボールの低オッズ>
ボクシング・格闘技
ボクシングなどの格闘技でも、オッズの低いカードを見つけることが可能です。ディフェンディングチャンピオンや明らかな実力者がアンダードッグ(勝利する可能性が低いファイター)と戦う場合、オッズは非常に低くなりがちです。
<ハントカジノ(旧ベットランク)の総合格闘技ブレイキングダウンの低オッズ>
F1(フォーミュラ1)
特定のF1ドライバーやF1チームが、シーズンを通じて圧倒的なパフォーマンスを見せている場合、レースのオッズが低くなることはよくあります。F1では、技術的な優位性や個々のドライバーの技量が、レースの結果を大きく左右するためです。
<リリベットのF1の低オッズ>
フットボール・サッカー
フットボールリーグの格下チームが格上チームに勝利することも少なくない競技がフットボールですが、例えばワールドカップ予選などで、世界ランキング上位国と下位国が対戦する場合は、多くのベッターがランキング上位国にベットすることで、オッズはかなり低くなります。
<スポーツベットアイオーのサッカーの低オッズ>
ブックメーカーの低オッズ転がしまとめ
ブックメーカーの低オッズ転がしは、からくりが理解できれば実践するのはそこまで難しくありません。
さらに、スポーツブックサイトによっては、両建てを公認しているサイトもあります。「ブックメーカーのアービトラージ解説」の記事で、おすすめブックメーカーの紹介とともに詳しく解説しているので、参考にしてください。
気に留めておきたいのが、スポーツブックのオッズはサイトによって多少異なる点です。明らかに低オッズが予想される同一マーケットでも、他サイトより高いオッズを提供しているブックメーカーやオンラインカジノもあるので、複数アカウントを保有して、比較していくことも重要です。
低オッズとはいえ、連勝し続けるとスポーツブック側に怪しまれるのではないか。そんな心配については、「ブックメーカーで勝ちすぎると規制される?」の記事で現役ブックメーカー社員に聞いた話を詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
おすすめブックメーカーもリストにまとめました。スポーツブックアカウントを2、3サイトしか保有していない人は、ぜひお役立てください。
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