デンマークのオンラインカジノ事情とおすすめランドカジノTOP3
幸福度の高い福祉国家として有名なデンマークですが、オンラインカジノやスポーツベッティングなどギャンブル関連の情報はなかなか耳にしないですよね?実は、デンマーク人は19世紀初頭からギャンブルをしていて、カジノプレイヤーも意外と多いんです👀
そこで今回はデンマークに住むオンカジライターの私まるちゃんが、デンマークでオンカジは合法なのか、カジノボーナス制度やカジノでのプレイ金額、ギャンブル依存症対策など、日本ではあまり知られていないデンマークのオンカジ事情をシェアしていきたいと思います!🫡✨また、デンマークのおすすめランドカジノも紹介します。
ちなみに、ニチカジの敏腕ライター本多心が書いた「フィンランドのオンラインカジノ事情」も面白いからぜひ読んでみてね!🇫🇮
デンマークでオンラインカジノは合法?
デンマークでオンラインカジノは合法です。オンラインカジノだけでなく、ランドカジノやスポーツベッティング、ロトなども合法です。しかも、国営のオンラインカジノ「Danske Spil」まであるんです😲
カジノが合法化されていることもあり、テレビや街中、YouTube、ラジオ放送でもオンラインカジノの広告が頻繁に流れていて、日本に比べるとオンラインカジノが日常に溶け込んでいる感じがします👀
デンマークのカジノライセンス
デンマークのカジノライセンスは、「Spillemyndigheden(デニッシュゲーミングオーソリティー)」が発行していて、このラインセンスがあれば誰でもデンマークでランドカジノやオンラインカジノを運営することができます。この丸い王冠のロゴがデンマークのカジノライセンスのロゴだよ😉
日本のオンラインカジノでよく見かけるMGAライセンスやキュラソーライセンスのロゴとは、ちょっと違って高貴でお洒落な気がしません?😆
どんな人がプレイしてる?
デンマークでは、18歳以上であれば誰でもギャンブルをすることができます。特に、18~45歳の男性がオンラインカジノやスポーツベッティングを利用しているみたいです。
デンマークでは、スーパーマーケットやコンビニ、ガソリンスタンドなど様々な場所で気軽にギャンブルができる環境が用意されているから、若い頃からゲーム感覚でギャンブルを始める人が多いんだとか🎰中年~お年寄りの方は、日常的にロトを楽しむ人も多いみたいです。その点は日本と似ているかもしれませんね。
あとは、デンマークの子供は、クリスマスの月にお金が当たるスクラッチゲームをスーパーで購入したりします。つまり、デンマーク人は子供の頃からなんとなーくギャンブルっぽいことをして遊んでるんですよね😆
本当にスーパーで賭けられるのか?
実は私、デンマークに住んで1年以上経つのにスーパーにギャンブルコーナーがあることを知らなかったんです。気になりすぎて、、、というか信じられなくて、この記事を作成している最中に近所のスーパーへ行って確認してきました(笑)
その結果・・・
本当にありました!しかも入り口の真横に!!
ほぼ毎日行っているスーパーなのに、ずっと荷物を送るためのマシンと伝票だと思っていました😂しかもよく見たら、国営のオンラインカジノを運営している会社「Danske Spil」とでかでかと表示されてましたね🤣
このマシンを使ってスポーツの試合に賭けたり、ロトに賭けたりできちゃいます!!夕食の買い物をしたついでに、サッカーに賭けて帰ろ〜!などといったことができてしまうわけです!
時間がなくて実際にマシンで賭けることはできなかったんですが、レジに行ってスクラッチゲームを購入してみました。スクラッチゲームだけ買うのはなんだか照れるので、レジ横にあったペプシと共に購入。あくまで「ペプシのついでにスクラッチゲームを買うんだぞ」という表情でクールに会計を済ませました。
さて、帰宅後すぐにスクラッチゲームを血眼で削った結果、見事に完敗。このロトのRTPは確か60%前後とのこと。まあ、こんなもんでしょう(笑)
デンマーク人のプレイ金額は?
デンマーク人がギャンブルに費やす平均金額は、年間で2,387 デンマーククローネ(日本円で約5万円)です。つまり、月4,000円前後!日本人に比べると大分少ないイメージ🤔
デンマーク人の入金額が日本人に比べて少ない理由は、デンマークのカジノボーナス制度にあるのかもしれません。では、次にデンマークのカジノボーナス制度についてみていきましょう!
デンマークのカジノボーナス制度
デンマークのカジノボーナス制度は、日本のオンラインカジノとは大分異なります。デンマークのオンラインカジノは、プレイヤーにあまりカジノボーナスを進呈しないんです🧐日本のオンラインカジノは、デイリーボーナスやウィークリーボーナス、キャッシュバックなど、常に何かしらのボーナスがもらえるケースがほとんどですよね。
なぜデンマークのオンラインカジノはボーナスをほとんど進呈しないのかと言うと、ギャンブル中毒を防ぐための対策として、法律でカジノボーナスに関する厳しい規制があるからなんです。登録するだけでもらえる入金不要ボーナスを用意しているオンカジもほとんどありませんし、私は見たことがありません。
その代わりに、デンマークのオンラインカジノは、ボーナスを進呈する際には好条件のボーナスを進呈してくれます☺️「量より質」を重視しているわけですね✨ボーナスの種類は基本的に入金ボーナスであることがほとんどです。
他にも、1000dkk以上(約2万円)の価値があるボーナスを進呈してはいけなかったり、キャッシュバックを進呈する場合は、すべてのプレイヤーに一斉に同じパーセンテージのキャッシュバックを進呈する必要があるなど、ボーナスに関するルールが数多く存在します。
デンマークでは、VIPプレイヤーだけに限定ボーナスを進呈することも許されていないので、VIPプログラムも日本に比べると内容がまったく異なります。デンマーク政府は、VIPプレイヤー(ハイローラー)を生み出す=ギャンブル中毒者を生み出すきっかけになる、と考えているので、そもそもVIPプレイヤーになることを促すようなボーナス制度やキャンペーンを厳しく規制しているんです。
ボーナスの出金条件
デンマークのカジノボーナスの出金条件(賭け条件)は、最高10倍と法律で決められています。また、ボーナスの出金上限額を設定することは法律で認められていないため、出金上限額も存在しません。
デンマークでは、カジノボーナスの賭け条件は10倍、スポーツベッティングのボーナスは5~6倍が一般的です。
また、カジノサイトやテレビCMなどの広告で、ボーナスに関する規約を必ず大きく目立つように表示するように義務付けられています。
デンマークの主流入出金方法
デンマークで主流な入出金方法は、クレジットカードとモバイルペイです。
日本とは違い、デンマークのオンラインカジノではクレジットカードで入金と出金を行うことができます。また、電話番号だけでお金のやり取りができるデンマークの電子決済サービス「モバイルペイ」も、クレジットカードと同様に人気があります。
ギャンブルにかかる税金
税金が驚くほど高いことで知られるデンマークですが、なんとギャンブルで得た勝利金は課税されません。そのため、税金を払わずにランドカジノやオンラインカジノでの勝利金を受け取ることができるんです💰その代わりにカジノの運営側は、総収益に対して45~75%の税金を支払う義務があります。
デンマークで人気なカジノゲーム
デンマークで人気なカジノゲームは、以下の通りです。
- ブックオブデッド
- スウィートボナンザ
- ゲーツオブオリンパス
- ライトニングルーレット、エクストリームルーレット
日本の大定番ムンプリやハワイアンドリームなどのパチスロはないものの、日本の人気ゲームと似ていますよね。
あと、ギャンブル全般でいえば、ロト、オンラインカジノ、スポーツベッティングの順に人気があります。スポーツベッティングでは、やっぱりサッカーが断トツで人気です。
以下のグラフは、左から順にロト、オンラインカジノ、スポーツベッティング、スロット全般、ランドカジノの利用者数です。
ギャンブル依存症への取り組み
デンマークのオンラインカジノは、必ず入金制限や賭け制限などの設定ができるようになっています。また、デンマークには「ROFUS」というギャンブル利用に規制をかけることができる国営のシステムがあります。このシステムに登録すると、オンラインカジノだけでなく、デンマーク国内のランドカジノなど、あらゆるギャンブルでプレイすることができなくなります。
デンマークでは、すでに2万人以上がこのROFUSに登録していて、そのうち7割以上が半永久的にギャンブルへのアクセスを制限する設定を行っています。デンマークは小さな国でありながら意外とギャンブル中毒者も多いです。だから、政府も国民を守るためにギャンブルに対する規制を厳しくしているんでしょうね🤔
あと、個人的に面白いなーと感じたのは、デンマークのオンカジのテレビCM。記事の前半でも説明しましたが、デンマークではオンカジのCMがバンバン流れています。ただ、その内容のほとんどが「責任あるギャンブル」の話だけをしていて、ボーナスやキャンペーンについてはノータッチなんです。どのカジノも、信頼性や安全性の高さをアピールするために「ギャンブルの中毒性」「ギャンブルを制限することの大切さ」をCMで伝えています。
日本のオンカジの広告といえば、ボーナス金額が大きく表示されていて、さらに煌びやかに点滅していたりしますよね🤣どれだけ派手にボーナスをアピールするかが勝負!と言わんばかりの日本の広告とは真逆のことをしているのがデンマークなんです。国によってこんなに違うなんて面白くないですか?😆
信頼性の高いオンラインカジノ
この記事を読んでくださっている日本の皆さんも、もちろんオンカジでプレイするなら、信頼性が高くてギャンブル依存症への対策もしっかりしているカジノで遊びたいですよね☺️
それではこの辺で、日本からプレイできる信頼性、安全性の高い厳選オンラインカジノを紹介して記事を締めくくりたいと思います!🥰それでは、みなさんも安全で楽しいオンカジライフを~👋
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デンマークのおすすめカジノTOP3
デンマークのランドカジノで定番かつおすすめのカジノを3つ紹介します。
カジノコペンハーゲン(Casino Copenhagen)
カジノコペンハーゲンはデンマークで一番大きなカジノで知名度も高く、連日多くの観光客で賑わっています(中国人観光客が多い印象です)。大きいといってもラスベガスのカジノに比べたら大分こじんまりとしていてガッカリする人も多いので、あまり期待しすぎない方が無難です。
4つ星ホテルであるラディソンブル・スカンジナビアホテル(Radisson Blu Scandinavia Hotel)の1階にあり、コペンハーゲン中央駅からも近くアクセスしやすいです。140台以上のスロット台、1dkkベットで200,000,000dkk(40億円以上)のジャックポットが当たる可能性を秘めた「カジノデンマーク・ジャックポット」スロットや、ブラックジャック、アメリカンルーレット、ポーカー、テキサスホールデムが楽しめます。残念ながらバカラはありません。
ドレスコードは一応綺麗目であることが指定されていますが、実際はスウェットパンツやTシャツなどかなりカジュアルな服装な人が多いです。ただし、スニーカー、ジャージなどのスポーツウェアでの入場は禁止されているのでご注意ください。
また、注意点としてカジノコペンハーゲンはテーブルゲームで賭けたり、勝つ度にディーラーにチップ(ベット額の10%程度)をほぼ強制に近い形で要求されます。ドリンクも決して安くはなく、どんどんお金が飛んでいくので、お金はある程度用意していった方がいいです。
カジノ内は禁煙ですが、喫煙ブースが設けられているので、喫煙者もそうでない方も快適に楽しめます。
入場料 | デイチケット(16時前):25 dkk デイチケット(16時以降):95 dkk ワードローブ:15 dkk(上着の預け入れ必須) |
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年齢制限 | 18歳以上 (入口で顔写真付きの身分証明書を提示する必要あり) |
カジノゲームの種類 | スロット、ジャックポットスロット、ブラックジャック、アメリカンルーレット、テキサスホールデム、ポーカー |
ドレスコード | スマートカジュアル スポーツウェア、帽子(キャップ)、サングラスなどは禁止。また男性は、袖のないTシャツも禁止 |
住所 | Amager Boulevard 70 DK-2300 Copenhagen |
営業時間 | 全日14:00 – 翌4:00 -スロットマシン&タッチベット:全時間帯 -テーブルゲーム:16時以降 ※12/24は定休日、12/25は20時オープン |
ロイヤルカジノ・オーフス(RoyalCasino Aarhus)
ロイヤルカジノ・オーフスは、デンマークで2番目の大きい都市であるオーフスにあるクラシックなカジノです。カジノコペンハーゲンよりも少し落ち着いた雰囲気で、スタッフやディーラーはフレンドリーな人が多いです。
スロットの数はカジノコペンハーゲンに比べると少な目ですが、様々な種類のスロットが用意されているので十分満足できます。テーブルゲームは、ブラックジャック、ルーレット、テキサスホールデム、ポーカーでプレイできます。ウィークリーポーカートーナメントやイベントも盛んに開催されています。
勝利金を獲得した場合チップを渡すことがマナーとされていますが、あくまで任意であり強制ではありません。
オーフスは観光地としても人気のある場所なので、ぜひコペンハーゲンから少し足を延ばして観光がてらロイヤルカジノ・オーフスを覗いてみるのもおすすめですよ。
入場料 | 入場料(19時前):20 dkk 入場料(19時以降):70 dkk ウィークリーカード:120 dkk マンスリーカード:300 dkk 年間カード:1.200 dkk ワードローブ:無料 |
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年齢制限 | 18歳以上 (入口で顔写真付きの身分証明書を提示する必要あり) |
カジノゲームの種類 | スロット、ブラックジャック、ルーレット、テキサスホールデム、ポーカー |
ドレスコード | スマートカジュアル スポーツウェア、帽子(キャップ)、サングラス、ビーチサンダルなどは禁止。また男性は、袖のないTシャツも禁止 |
住所 | Store Torv 4 8000 Aarhus C |
営業時間 | 日曜日:15:00 – 翌2:00 月~木曜日:15:00 – 翌3:00 金~土曜日:15:00 – 翌4:00 -スロットは15時~ -テーブルゲームは19時~ ※入場は閉館1時間前まで |
カジノ・マリエンルスト(Casino Marienlyst)
カジノ・マリエンルストは、コペンハーゲンから車または電車で約1時間のヘルシンゲル(Helsingør)市にあるクラシックなカジノです。
コンパクトなカジノですが、最低2,000,000 DKK (約4200万円)ものジャックポットが搭載された「カジノデンマーク・ジャックポット」を含むスロットマシンやブラックジャック、ルーレット、ポーカーなどのテーブルゲームが用意されています。
ドレスコードはスマートカジュアルで落ち着いた雰囲気のカジノで、ディーラーの対応も良く、全体的に評判の良いカジノです。
スロットアテンダントやディーラーへのチップは、勝利金の3%とされています。
入場料 | デイリー:70 dkk ウィークリー:145 dkk マンスリー:375 dkk 年間:750 dkk ※すべてのチケットはワードローブ料込み |
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年齢制限 | 18歳以上 (入口で顔写真付きの身分証明書を提示する必要あり) |
カジノゲームの種類 | スロット、ジャックポットスロット、ブラックジャック、アメリカンルーレット、テキサスホールデム、ポーカー |
ドレスコード | スマートカジュアル ショートパンツ、帽子、レジャーウェア、サンダルは禁止 |
住所 | Ndr. Strandvej 2. DK-3000 Helsingør |
営業時間 | 月、火、日曜日:19:00-翌3:00 水~土曜日:19:00-翌4:00 |